いのちの車窓から(感想)

こんにちは。

 

 

3連休ですね。

私は木曜日も休んで4連休です。

家大好き人間なのでずっと家にいました。

youtubeハロプロの動画を見つくし

ファラオの墓も続・11人いるも見て

やることがなくなってきたので本を読みました。

そして、まだ時間があるので感想でも書きます。

 

 

 

「いのちの車窓から」

 

 

 

星野源さんのエッセイ集です。

私は星野源さんのファンではありません。

SUNを聞いていい曲だなと思い、

逃げ恥ブームで恋ダンスを踊って

ガッキーかわいいーってはしゃいで

真野ちゃんがこのドラマに出てるなんて

って感動したくらいです。

ほら、全然ファンじゃない。

むしろ、どこにみんなかっこいいって言ってんの?

って思ってました。

 

 

でも、なぜか手に取ったこの本。

理由は何にも考えなくても読めそうだったから。

 

 

結論。この本を手に取ってよかった。

 

 

この本の中で一番好きな一行

「ただ頭の中はワンダーである」

この言葉の響きがすごく好きです。

ただそれだけ。ただ好きです。

 

 

読み進めているうちにワンダーという言葉を

チョイスする星野源のことが好きになってました。

 

この人は自分に自信があるんだかないんだかわからないけど

絶対人に嘘はつかないんだろうな。

自分にも嘘をつかないように生きてるんですよ。

きっと。

 

人のこと勝手に想像して気持ち悪いけど、

勝手に想像したくなるほど、

それくらい私のツボにはまりました。

 

文章を書く理由も素敵なんです。

「文章を書くのが苦手だから」(意訳)

 

私も常々考えることがあります。

私なりの悩みもあるし、意見だってもってる。

だけど、どこかで自分の考えを声や文にして表現することを

あきらめてしまっている自分がいます。

私の悩みなんで聞いていても退屈だろうし、

相手の時間を無駄にしてしまうだろうなと思ってしまいます。

苦手なんです、表現することが。

そして誰かにそれを勝手に評価されてしまうことが。怖いです。

だけど、私の心を私が表現しなくては思ってないことと同じになってしまう。

私の心がなかったことになる。

 

星野源の考えをこのタイミングで知れてよかった。

あんなに人に評価された人で、

しかもそれがいい評価が多くて、

それでも自信がない。

私も私でいいんだと少し安心できました。

 

 

 

星野源さん、ありがとう。

私の頭の中もワンダーです。